保育士が転職したいと考える理由は、職場環境の悪さや人間関係などありますが、一番大きな理由は給与です。
保育士が自分の給与が妥当だと感じている人は、僅か40%しかおらず、かなり安いと不満を持っている人は50%を占めおります。
保育士の初任給は、平均して16万円から17万円と言われており、この中から、社会保険費などが引かれていくため、手元に残る金額は僅か13万円程度にしかなりません。
しかも、公立の保育園であれば、昇給することもありますが、私立であれば、そのまま据え置きで、いくら頑張っても給料は変わらないというのが現状のようです。
このため、もっと高い給与の保育園へ転職したいと考えるのは、至極当然のことと言えるでしょう。
今では、こんな不満を持つ保育士のための転職サイトが数多く存在しており、これらサービを使って転職を果たす保育士もたくさんいるようです。
その一方で、多少給与が低くてもやりがいがあるから言って勤務し続ける多くの保育士がいることも確かなのです。給与をとるか、やりがいをとるか、難しいところですよね。
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